米国東部時間の日曜日の午後、ニューヨーク市のウェブサイト [ www.NYC.gov ]が10年ぶりにリニューアルされ、とても洗練されたものに変貌を遂げました。10年前にはまだフェイスブックもiphoneもなかった時代でしたが、その後東海岸の「シリコンバレー」を目指すべく様々な取り組みを行ってきたマイケル・ブルームバーグ市長がこの期間に市長でいたことの意味は本当に大きいと感じます。デジタル時代にふさわしい見やすいレイアウトに変更されたことが以下の【Before & After】のトップページからよく分かります。

【Newウェブサイト www.NYC.gov】
2013-09-30_1538

【Before】
2013-09-30_1537

ニューヨークタイムズの電子版によると年間3500万人のユニーク訪問者を誇る同ホームページへのアクセスの4分の1は既にモバイル経由であり、今後もその比率は増える一方であることを踏まえ、モバイル、タブレット対応も既に施されています。

2000年にウェブサイトが設立された後、今回のような大幅なリニューアルは2003年以来の10年振りとのことですが、リニューアルは2011年から主要アジェンダに挙げられ、その後ハッカソンなどをニューヨーク市が行い、プログラマーやデザイナーからアイディア・改善案を募っていたそうです。当然今までのアクセスの履歴も踏まえ、市民からの問い合わせが多い内容などに関してはトップページから簡単にアクセスすることが可能になっています(例:ゴミ収集の日の問い合わせ、交通違反によるチケットの支払い、タクシーの忘れ物など・・)。今回のリニューアルを最終的に手がけたのはブルックリンにあるデジタル・エージェンシーファーム「Huge」という会社です。 同社が制作した”Connecting a Nation: Digital in Government “と題した動画を見ると、いかにこうした行政分野でのデジタル戦略に知見を持っている会社であるか、様子を伺うことが出来ます。

7年後のオリンピック・パラリンピック開催を控えた東京都庁公式ウェブサイトもこうしたグローバルなトレンドを踏まえつつ、今後のリニューアルに期待しています:)

2013-09-30_1631

参考:
City’s Web Site is Redesigned for First Time in a Decade – NYTimes.com

ニューヨークのデジタル都市とオープンガバメントからみる、東京の都市と行政のこれからを考える

The Rise of Female Chief Operating Officers: Meet Shirley Au, the President and Chief Operating Officer of Huge – Forbes Hugeのプレジデント&COOのShirley Au氏のプロフィール記事@Forbes

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー

civictech