
以前から注目していたアメリカ版”togetter”のようなキュレーション・まとめサービスである「Storify (ストーリファイ)」がソーシャル・コメンティング・サービスを提供する「Livefyre(ライブファイア)」に買収されたというニュースがアメリカ時間の月曜日(9/9)に流れ、話題になっているようです。
設立後3年程のLivefyreはニューヨークタイムズ、タイム、コンデナスト社など大手メディア、パブリッシャーを中心に400社ものクライアントを持ち、今年の2月に1500万ドルもの資金調達をしたばかりの会社。大手メディアのサイトの中で読者にコメントをさせるウィジットサービスなどを提供する会社です。
「Storify」とは、ソーシャルメディア上に存在する膨大な量の情報を取捨選択することで、「Story(物語)+fy(化)」することを可能にするサービスです。詳細は以前に書いた以下の記事を是非参照ください。また最近では新機能も次々追加され、ユーザーベースもジャーナリスト・ブランドマーケターなどを中心に100万アカウントを超えるまでに成長していたようです。
『ジャーナリズムの未来? 注目のキュレーション・サービス、Storify(ストーリファイ)』 | ソーシャルビジネス最前線 | 現代ビジネス [講談社]
それぞれのサービス紹介動画です。
Introducing Livefyre StreamHub from Livefyre on Vimeo.
大手メディア、或は大手ブランド、そしてあらゆるパブリッシャーが今後読者とリアルタイムのエンゲージメントに力を注ごうとする際、今回の吸収合併で生まれるソーシャルメディア上の「まとめ」&「コメント」サービスの融合はきっと大きな意味を持つことと思います。
例えば今回の吸収合併の記事も、Livefyre社のブログ記事を見ると、埋め込みコンテンツとして多様なメディア記事、業界著名人・関係者からのツイッターでのコメントなどを貼付け、そこに意味を持たせ、ストーリーをより「リッチ」に伝えることを容易にしてくれます。またこの一連のまとめたコンテンツをスライドショーとして表示させることも可能です。
今後もこの無料プランは引き続き個人でも利用可能とのこと、折に触れて利用してみたいと思います。日本では既にハフィントンポストさんなどがこうした他メディア記事のキュレーション、コメントサービスの積極活用をされてますが、その他のメディア各社さんもこうしたことがいずれ容易に実現できるようになるのではないかと想像・期待します:)