斬新なアイディア・イノベーションはどこから生まれるか? カフェ&コミュニティの役割
いくつかの点と点がふと繋がった瞬間があったのでブログにメモしておきますね。
「斬新なアイディアやイノベーションはカフェやコミュニティのようなネットワークの中から生まれる」ということを偶然に目にした以下の2つのTED関連のプレゼンテーションが示してくれています。
1650年にオックスフォード大学の近くで生まれたカフェに人が集まり、そこで多様なバックグラウンドを持った人たちが会話する中で素晴らしいアイディアが生まれたという、スティーブ・ジョンソンさんのお話。また、カフェテリアでの何気ない会話からGPSシステムを開発することが出来、そのシステムがあるから今日私たちは近くのお気に入りのカフェの場所をスマートフォンを使って簡単に見つけられるという「オチ」も見事に繋がってきて痛快です。
2つ目のビデオはボストンにあるケンブリッジ・インキュベーション・センターの創業者のTim Roweさん。MIT近くにあるセンターは、これまでの10年間の間に1500ものスタートアップ企業が入居して巣立っていったという実績。その合計投資額は17億ドルという額。彼はプレゼンテーションの中で、かつてのスタートアップはガレージで生まれたけれど(H&P、Steve Jobs、ディズニー)、今はカフェ、The Hubなど、コワーキングスペースなどの有機的なネットワーク・コミュニティから生まれていると指摘します。
TimさんはボストンのケンブリッジエリアにVenture Cafeを設立。毎週このカフェで地域の起業家が集まるイベントを開催、ニューイングラウンド地域で最大級とのこと。まさにカフェ・コーヒーショップ、コミュニティが新しいイノベーションを生み出すということを実践しているところが素晴らしいです。
Timさんに初めて会ったのは1994年の夏、留学予定だったAmherst Collegeの先輩ということもあって、ケンブリッジエリアにあるカフェでランチをご一緒したことを今でも鮮明に覚えてます。その後ケンブリッジ・インキュベーション・センターの見学でお邪魔したのが2002年頃。日本語が堪能でとてもスマートな先輩。いつかボストン訪れたら必ず訪ねてみたい場所が出来ました。
『Chance favors the connected mind』(マインドが繋がるところにチャンスがある)ということを「ズシン」と痛感させられました。
是非動画をご覧になってみてください:)
このブログもふと立ち寄ったカフェで思いつきで書いてみました:)
