■今週末、東京のみらい館でTEDxTokyoというイベントが開催されます。今年のテーマは「Enter the Unknown 〜未知への扉〜」。「日本を再建し再生させる現実的で独創的な方法と、日本の国民の心意気を高めること」について、30人のスピーカーが登壇、日英のリアルタイム・ビデオストリーミングも行われるとのことです。昨年は自宅で視聴していたのですが、それぞれのプレゼンテーションのクオリティが高く、映像・音声等のマルチメディア対応も非常に優れていて、このイベントがボランティアの方々により運営されているということに本当に驚きを感じます(スタッフのみなさん、感謝です!)

TEDのことについてはこのブログをご覧の方は既にご存知かもしれませんが、「Technology, Entertainment and Design」の略で、ビジネス、アート、医療、デザイン、社会起業家等、最先端の「アイディア」を18分間のプレゼンテーションで表現するイベントです。自発的に開催される「TEDx」も世界中で開催されていて、TEDxTokyoはその中でも非常に高い評価を受けているプログラムです。週末お時間ある方は是非オンラインストリーミングでも楽しめるのでご覧になってみてください:ー)

改めて、オンラインの動画による学びの機会が増えていることに驚きます。以下の動画はTEDのキュレーターであるクリス・アンダーセン氏が2010年に行ったプレゼンテーションです。70の言語にボランティアの方々により翻訳されたコンテンツが、世界中のイノベーションを加速している様子を伺い知ることが出来ます。

■最近見たTEDトークでとても印象に残ったものがあります。(*「Don’t be lame」という西村さん(@nike1125)の「ブログインターネットを使う人が知っておくべきこれからのインターネットがもつ秘密」を読んで興味を持ちました。thanks!)

「インターネットが世界の人々を繋ぎ、お互いが共有し、学び合うことでよりよい社会が生まれる」という考えもありますが、「フィルターバブル」という書籍の著者であるEli Pariser さんは、「よりパーソナライゼーションが進んだ結果、グーグルの検索結果、フェイスブック、ツイッターのタイムライン含め、実は「偏った」世界観を助長しているかもしれない」、ということに対する危惧を訴えています。

■上記の視点はイーサン・ザッカーバーグさんのTEDトークでも触れられています。こちらは国境、言語を超えるコミュニケーションがまだ大きな断絶がある、という問題意識です。

■リンクの紹介だけになってしまいますが、この「ソーシャルメディアが生み出すギャップ」の視点も頭の片隅に起きながらも、今与えられている素晴らしい学びの機会を楽しみ、共有出来たら、と思ってます:ー) 領域を軽々と超えて、グローバルにさらりと情報発信する、そんな行為がもっともっと簡単にできれば、と夢見つつ、今週末、TEDxTokyo参加してきたいと思いますっ。

追伸:『TEDを200本見て気づいたプレゼン5つの黄金律』(by 庄司さん@nshoji)もご参考までに。TEDの果たしている役割、すごい!と感じさせてくれる内容で、ブログに共有したいと思ったきっかけです。