【本】『フェイスブック時代のオープン企業戦略』(朝日新聞出版 シャーリーン・リー著)
2010年の原著が出版された時に購入していたものの、ボリュームが多くなかなか最後まで読み切れてなかった本ですが邦訳版が5月上旬に出版、一気に読み終えることが出来たので共有しますね:ー)
ソーシャルテクノロジーの活用により起きつつあった社会現象を「グランズウェル(大きなうねり)」と呼び、2008年4月(邦訳は2008年11月)に共著者として出版したシャーリーン・リー氏による単著です(著者は前作出版時は調査会社フォレスター・リサーチのVP、その後ソーシャルメディアのコンサルティング会社「アルティメーター・グループ」を創業)。
前回は出版から半年ちょっとで翻訳されたのに今回は邦訳版まで1年かかっているのですね。値段はハードカバーで2400円とちょっと高め、邦題もオリジナルタイトル『Open Leadership~How Social Technology Can Transform the Way You Lead』から『フェイスブック時代のオープン企業戦略』と微妙に変わっているのは少し気になりました。が・・・・・。
全320ページは一気に読ませる内容で、とても示唆に富む内容ばかりでした。翻訳もとても読みやすい内容に仕上がってます。ソーシャルメディアの企業や団体等の組織に導入しようとしている個人、チームメンバーが少しずつみんなで読んで、ディスカッションする材料として非常によくできている内容だと思いました。(主に海外が中心ですが豊富な事例、具体的なツールの名前やURL、そして実践的なチェックシートが含まれています)。興奮を覚えながら赤線をたくさん引いて読むことができました:ー)
第1部 コントロールをあきらめる(なぜコントロールをあきらめなければならないか;オープンにするとはどういうことか)
第2部 オープン戦略を立てる(オープンにする目的を考える;オープンネスの費用対効果を測定する;オープンネスをコントロールする;オープン戦略を実行に移す)
第3部 オープン・リーダーシップ(よいオープン・リーダーとは;オープン・リーダーを育てる;上手に失敗する;組織文化を変える)