被災地を前にして感じた、今ソーシャルメディアが果たすべきこと、その可能性
先週末、震災・津波の影響を最も強く受けている地域のひとつ、宮城県石巻市を訪れる機会がありました。実際の被災状況を自分の目で見て、短い時間ではありますが、被災された家屋の清掃作業に参加させて頂くという内容でした。よろしければご覧になって頂ければ幸いです。
被災地を前にして感じた、今ソーシャルメディアが果たすべきこと、その可能性 | ソーシャルビジネス最前線 | 現代ビジネス [講談社]
先日友人に指摘されて気づいたことがあります。現地を訪れた経験、そこで感じたことは強烈な経験であるが故に、自分の中でもなかなか整理することが適わず、文字化することがとても難しいのではないか、ということです。おそらく現地を訪れた多くの人も感じる思いなのではないでしょうか。結果、東北の被災された方々とそれ以外の人の「当事者意識」に大きなギャップを生み出しているのではないか、という気がします。一部仕方のないことかもしれませんが、ゴールデンウィーク等で現地にボランティア等で参加する方も多いと思います。そうして少しずつ議論をする共通の土台が生まれてくることで、もっと現地のニーズに基づいたいろいろな取り組みが生まれてくるのでは、と願ってます。ささやかな報告ですが、ご覧になって頂ければ幸いです。
追記
■2億円の寄付金を被災地で支援活動を行う非営利団体へ引渡し « JustGiving公式ブログ
記事の中でも触れていますが、ジャストギビングさんは今回の震災に際し、支援活動を行っている団体への寄付プラットフォームとして、貴重な役割を果たされていると思います。ただ、先日事務局長の梶川さんに伺って、以下の事実を初めて知りました。クレジットカードを利用した寄付の場合、入金に2ヶ月、NPO への引き渡しにはそこから更に時間がかかってしまうため、金融機関から2億円もの借り入れを行い、資金の受け渡しをしているとのこと。寄付市場・文化のしくみを作るべく、奮闘されている姿は非常に感銘を受けるものでした。
■行き場ない救援物資、被災地に届けられず山積み : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://bit.ly/f3M93G
こちらは、非常に残念なニュースでした。報道されてないものの、無駄となってしまっている救援物資はまだまだあるのでは、という気になります。そんな中、個人的にとても注目しているのが以下のアマゾン・ジャパンさんの試みです。活用する避難所のリストも日々充実している様子です。是非ご覧になってみてください。ピンポイントで現地のニーズ把握、お金・モノの決済・ロジスティクス、善意を繋げるしくみを提供してくれるプラットフォームになりつつあります。なりすましや不正・不適切利用がないことを祈りますが、これからの広がりに期待しています!