Facebook誕生を描く映画「ソーシャル・ネットワーク」アメリカで封切!
本日封切の映画「ソーシャル・ネットワーク」をサンフランシスコの映画館で見てきました!。
【映画の日本語予告編】
率直な感想としては、映画としてとても引き込ませる内容で、いろいろな人間関係、社会、ビジネスのあり方が大きく変わりつつあるダイナミックな躍動感を感じることができたのが面白かった!「★★★★★」です。
映画が始まる時には「ザッカーバーグは俺の従兄弟なんだ、みんなで見て楽しもう!」とfacebookTシャツを着た人が立ち上がって叫んだり、映画が終わったあとも「ちょうど先週ショーン・パーカーが起業家コンテストの審査員だったけれど、辛辣なコメントをしていて、ヤナ奴だった」なんて言う人がいたり、やはり同時代の映画だけに反響が大きそうです。
ストーリーは、ハーバード大学の学部生マーク・ザッカーバーグが、キャンパスの学生同士のやりをウェブ上で可能にしたソーシャルネットワーキングサイト、現「フェイスブック」の創業内幕物語。
原作の執筆にザッカーバーグ本人が協力した訳ではなく、周囲の人物からの取材に基づいていることもあり、脚色はあるものの、なにより、現在登録ユーザーが5億人、企業の時価総額250億ドルの会社を創った現26歳の軌跡を辿ることが出来る、という点でとても刺激的なストーリー展開になっています。
*原作の邦訳はこちらですね
なにより現存する人物が次々画面に登場してきます。ハーバード大学長(当時)&元財務長官ラリー・サマーズ、ビル・ゲイツ、ナップスター創業者&フェイスブック初代社長のショーン・パーカー、創業メンバーの一人でその後オバマキャンペーンのソーシャルメディア戦略のディレクター、今はNPO向SNS「JUMO」の立ち上げを行っているクリス・ヒューズ等・・・・
フェイスブックの収益化を求めるパートナーに対し、頑なに「いいもの」を作り、多くの人に使ってもらおうとの信念を貫くザッカーバーグの姿勢も、とても好意的に見えました。多くの報道ではフェイスブック、ザッカーバックのネガティブな様を描いているということで一部削除の依頼等の話がでていたり、話題になっていたものの、個人的にはフェイスブック、ザッカーバーグ、それから映画全体が描く、新しい時代が志向する価値観に対し、共感と好感を感じました。
なお、つい先日、ザッカーバーグが1億ドルをニューアーク市(ニュージャージー州)の教育プログラムに寄付をする、ということがアメリカのトーク番組「オプラ・ウィンフリーショー」で発表されました。多くの報道・口コミでなぜこのタイミングに?(映画によりネガティブイメージ払しょくのPR?!、フォーブ氏の億万長者ランキングが先日発表になり、個人資産69億ドルで35位と報じられたから?)、なぜニューアーク市(もっと貧しい地域があるのに?!)という声も多く挙がっています。
いろいろな見方、考え方はあるものの、26歳の若者が日本円にして約85億円相当を教育の分野に寄付をした、ということは意義のあることだと思います。
ちょうど先日封切られたばかりの『ウェイティング・フォー・スーパーマン』という映画があります。アル・ゴアが登場する「不都合な真実」の監督、製作会社(パーティシパント・メディア、eBay創業者、社会起業家支援の財団、スコール財団代表により設立)のタッグにより作られたこのドキュメンタリーは、アメリカで崩壊しつつある公教育の現実を深く掘り下げて伝える内容です。その映画の中には、アメリカ国内でも公教育の革新に積極的なニュージャージー州知事、ニューアーク市長も登場するそうです。(以前に現代ビジネスの記事で簡単に取り上げたので是非ご参照下さいませ)。寄付の背景を知る上で、こちらもとても興味深い映画です。
話を「ソーシャル・ネットワーク」に戻すと、アメリカの起業家群像物語として、きっと長く語り継がれれる映画のひとつになることと思います。過去に遡ると、ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズの青春群像映画として「パイレーツ・オブ・シリコンバレー」があります。(全編ネットで閲覧可能)
また、グーグルの創業物語も版権が先日獲得され、いずれ映画化されるそうです。
なお、「ソーシャル・ネットワーク」の予告編をパロディ化させた動画として「Twitter版」、「Youtube版」、「eBay版」もあります。併せて是非!
【Twitterパロディ】
【Youtubeパロディ】
【eBayパロディ】
以上ざっくりでしたが、とても楽しい映画でした!フェイスブックももっとちゃんと使ってみよう!と思いました。
コメント、フィードバック、フェイスブック・ページの中ででも、お気軽にコメント頂けたら嬉しいです:ー)
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