今週末はいろいろなところで社会イノベーションに特化したイベントが開催されていて、Ustreamで見てみたり、友人が書いたブログの記事を追ってみたり、改めて世界のあちこちで「セクターの垣根を越えたネットワーキング、コラボレーション」が起こっている様をまじまじと感じる機会でした。

まずは東京、お台場の未来館で5月15日(土)行われた「TEDxTokyo」。このブログをご覧の方は既にご存じだと思いますが「Technology, Entertainment and Design」の頭文字をとった社会イノベーターの集い(様々な分野でエッジの立った専門家による、一人あたり20分弱のプレゼンテーションが約30弱行われるもの)で、今回はその全てがUstreamで中継されるという有り難いものでした。(しかも日英通訳付き!)。

とにかくイベントの運営のスタイルがとてもセンス良く、かっこよく、ボランティアの方々で運営されているとはいうものの(だからこそ?)、プロフェッショナルなレベルの高いイベント運営のようでした(リアルに参加してませんが、いくつかの動画を見る限り)。

例えば以下のジェイク・シマブクロのライブは心しびれるものでした。それから後日アップされると思われる「シルク・ド・ソレイユ」のパフォーマンス!等、普段目にすることができないものに触れる、という点でこうしたイベントが日本でも開催されること、素晴らし、と思いました。その他には日本人としてロボット技術の開発者、ソフィアバンク代表田坂広志氏、ヒューマンライツウォッチ土井香苗さん、紙切り職人の方、能楽師の方らが英語で巧みなプレゼンテーションをされてました(全部は観ることは適わなかったのですが)。いろいろな分野の第一線にいる方で、普段自分が接することがない知恵、プロフェッショナリズム、パフォーマンス、想い等を分かりやすい形で表現・披露して頂く機会として今後も是非続いて欲しいイベント!、と思いました。

もうひとつ、ワシントンDCで5月13日~16日の4日間で開催されたのが「サミット・シリーズ」。24歳の起業家Elliott Bisnowさん主催の今年3年目のこのイベント、完全招待制、40歳以下の起業家650人が集まり、参加費も3500ドルという、NYタイムズによると「MTVとダボスが出会う場所」と称されていたもの。

ただ、スピーカーをみると例えば以下のような人がぞろぞろいるのが興味深いのです。ビル・クリントン元大統領(スピーカーはこちら)、テッド・ターナー、発明家、フューチャリストのRay Kurzweil、Craigslistのクレイグ・ニューマーク・・・・

敢えて言うならば、一世代前の起業家、エスタブリッシュメントがそのお金であったり人脈であったり、知恵を惜しみなく次世代の起業家、チェンジメーカーに惜しみなく伝えている様を感じます。さらに、こうしたイベントは一方通行のものでなく、ジェネレーションY世代らしくとてもオープンで、カジュアルで、かつソーシャルメディアを余すところなく活用して点と点を繫げる試みがされています。ちなみにKiva共同創業者のジェシカ・ジャクリーさんが立ち上げた新しいソーシャル・ベンチャー、Profounder (http://www.profounder.com/)が最優秀賞を受賞したのですが、その投票方法も会場参加者のスマートフォンを利用した投票だっとか。

詳細な開催レポートは以下のブログをご覧くださいませ(英語)
Summit Series for Social Entrepreneurs: Highlights / Marcia Stepanek, Justmeans Editor

ちなみにイベント中にプレゼンをし、その際放映されたという、発明家・フューチャリストのRay Kurzweilについての映画の予告編をご紹介↓日本では知られていないものの「トーマス・エジソンの正当なる後継者」、「アメリカを作った16人の革命家の一人」と称される、ビル・ゲイツが今最も聡明で正確なフューチャリストと呼んでいる人だそうです。

“Transcendent man”

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