社会起業家ムーブメントの次の1手~「受け皿」を創ることの大切さ
このブログをご覧の方はご存じだったり、参加された方もいると思いますが、先週土曜日に「Everyone a Changemaker―世界を変える社会イノベーション―」と題したシンポジウムが開催され、アショカ代表ビル・ドレイトン氏、『チェンジメーカー』著者渡邉奈々氏、途上国で貧困層向医療事業で実績のあるアショカ・
フェロー、デビッド・グリーン氏がそれぞれの視点で講演、そしてシンポジウムが開催されました。
会場にはおそらく400人近い方が参加、社会起業家というテーマに興味ある実践者、ジャーナリスト、中間支援組織の方、学生、ビジネス・プロフェッショナルの方、顔なじみの方も含め、本当に多くの方が参加されてました。
当日の様子はUStreamで動画中継がされたり、ハッシュタグ#titchangeで以下をご覧になると様子・雰囲気が伝わってきます。ぜひご覧くださいませ。
http://search.twitter.com/search?q=%23titchange
私が一番印象的だったのは、『チェンジメーカー』というシリーズ2冊の著書を通じて過去10年に渡って海外の社会起業家の物語、事例を紹介する活動を献身的にされてきた渡邉奈々さんのお話でした。
1990年代後半、まだ社会起業家とう言葉すらまだ馴染みがなかった頃に自ら取材を開始、2000年にPENという雑誌の特集記事で8ページに渡って海外の社会起業家を紹介されたことが一つのきっかけと仰っていたことがとても感慨深かったです。当時ニューヨークにいた私もその記事に衝撃を受けて、電話帳を調べて当時ニューヨークにいらした渡邉さんにお手紙をお送りしたことが、私が社会起業家的な働き方というテーマに更に興味を持つきっかけでした。
そんな渡邉さんが過去10年を振り返り、3冊目の『チェンジメーカー』を書いて紹介するより、今本当に必要なこと、とお話されていたことが印象的でした。
日本で社会起業家になること、またそうした働き方を志向する人が増え、情熱を持って取り組んでいることは素晴らしいものの、そうした人々に対する「受け皿」が現状十分にないことが問題であり、それを創ることが今急務である、と。
多くの人が感じていることかもしれないものの、日本でのムーブメントのきっかけを創られた渡邉さんからはっきりとああいった場所で発言されたことの意味は大きい、と感じました。
『受け皿』問題、一人ひとりの行動から、或いは以下のようなツイッターを通じての議論からでも何かのきっかけが生まれればいいですね。是非前向きな気持で、『社会起業家』ムーブメント、関わっていきたいと改めて思ったひと時でした。
http://search.twitter.com/search?q=%23titchange
障害者就労に関する社会起業に興味を持っているものです。
今、障害者就労の場をつくる起業を見守っているところです。
「チェンジメーカー」を拝読していたのですが、
今回は残念ながら都合がつかず、当日のお話をお伺いできませんでした。
シンポジウムの内容のご紹介、参考になりました。ありがとうございました。
「受け皿」のお話は、とても興味を持ちました。
由香里さん コメント有難うございます。
障害者が働くカフェ&ベーカリー「ぷかぷか」のこと、「ソーシャルファーム」のこと、丁寧に書かれているブログ、参考になりました。有難うございます。ソーシャルメディアを利用することで同じような興味・想いを持った方、支援する人が繋がっていくといいですね。
ブログご覧いただきありがとうございました。社会起業の分野で、人と人、人と情報を上手くつなげていくことができたらいいなぁと思っています。
さしあたりは、個人のブログ、市民メディアOurPlanetTVを通じての情報発信ですが、何かもうひとつ工夫していけたらと考えています。