「dotsub-全てのビデオをあらゆる言語で」~マス・コラボレーションで言葉の壁を乗り越えられるか
最近はTwitterの利用が激しく拡大しているような印象ですが、同時に見逃せないのがビデオ・動画の力・・・。文字情報が氾濫する中で、動画は簡単に見ることができ、多くの情報がそこに含まれているため、ついつい動画がついていたらそちらを覗いてしまう自分がいます。
TEDと呼ばれる世界のイノベーターが集まる会議ではプレゼンテーションの多くをオンラインで閲覧可能にし、ここ数年で一気に知名度を挙げたメディアとなっていたり、口コミで何百万人もの人が世界中で閲覧される、ということも少し前に話題になったスーザン・ボイルさん、ビザのCMでも採用されたマットさんの例を挙げるまでもなく、一般的になってきていますね。
ただ、そんな世界の中の一大センセーションを巻き起こす動画があった際、「英語」という言語の壁があることで日本という国がすっぽり情報から取り残されてしまったり、ガラパゴス化してしまったら・・・・すごく残念だなぁ、ということを折に触れて、ここ数年感じることがありました。
そんな懸念を全て解決してくれるわけではないけれど、大きな可能性を感じるツールに改めて今回アメリカ滞在中に出会うことができました。「dotsub.com – any video any language」というツールです。
いわゆるソーシャル・トランスレーションと呼ばれる、世界中のボランティア翻訳者により、いつでもどこでも簡単に翻訳作業ができるためのオンラインプラットフォームです。Youtubeとウィキペディアを併せたようなもので、さくさくと簡単に翻訳をつけることが可能です。
誰かが勝手にやってくれればいいなぁ、という前提で世界中に広がっている現象ではありますが、例えばどうしてもこのコンテンツを日本語に訳したい!と突き動かされた個人や、あるいは企業として、非営利団体として是非このコンテンツを訳したい!という場合には便利なプラットフォームになりそうです。
もちろん、日本語のドキュメンタリー等を英語やアラビア語に訳して世界に発信する、ということも今後広がりそうですね。
偶然にもニューヨークでdotsubの創設者&CEOにお目にかかる機会があったのですが、同社は今まで採算度外視でミッションを感じながらサービスを提供していたが、ここにきて、いろいろな企業からも問い合わせが来ていて、是非世界の多くの人にdotsubを使ってもらいたい、とのことでした。
先日来準備している「ウィキノミクス」共著者を招いてのマス・コラボーレーションに関してのドキュメンタリー映画上映会(10月下旬予定)ですが(NetSquared東京主催)、こちらの動画の翻訳プロジェクトも現在準備を進めているところです。下記はその予告編ですが、まだ協力いただける方を募集中です。我こそは!という方、是非ご連絡頂けたら幸いです。
その他にも先日アップされたばかりのこんな動画も是非日本語化してみたい、と個人的に思ってます♪

こんな便利なサイトがあったんですね。僕もぜひ翻訳をしてみたいと思います。
もし、翻訳を検討されているものがあれば、お声掛けください!