「GIIRS(Global Impact Investing Rating System) Will Make More Money Flow to Good」(「GIIRS:グローバルインパクト投資評価システム」によって、社会の中のよい活動に対し、より多くのお金の流れがうまれる)と題した記事がアメリカネットメディア大手(ハフィントンポスト)に掲載されていて、とても気になったのでご報告。

GIIRS Will Make More Money Flow to Good / Kevin Jones (8/13/09 The Huffington Post)

この記事を書いたのは9月1日~3日にサンフランシスコで開催される「ソーシャルキャピタルマーケットカンファレンス(Socap) 09」という社会的投資、社会起業家的なテーマを中心に扱う大規模なカンファレンスの共同主催者のケビン・ジョーンズ氏。今回の記事の内容は、9月2日の会議中に「GIIRS」(グローバルインパクト投資評価システム:Global Impact Investing Rating System)の概要を発表する予定であることを明らかにしたもの。

いままで「社会的投資」という言葉事体は話題になっていたものの、投資に際してのリスク、インパクト、リターン等の評価基準が明確に定義されたものが無かったために、どうしても曖昧な印象が強かったことは否定できません。

ただ、ここ最近のソーシャル・環境投資、ソーシャルベンチャーの機運の高まりを受けて、今回で2年目を迎えるSocap09では、キーノートスピーカーの一人にオバマ政権で新設された社会イノベーションオフィスの初代ディレクターを招き、投資家、財団、民間企業、NPO関係者、社会起業家等約800人を集め、この今まで「曖昧」になっていた「社会貢献/意義」と「お金」を繋げる課題に対し、具体的な答えを出そうと様々なしかけをしているようです。

記事によると、「GIIRS」(グローバルインパクト投資評価システム)はロックフェラー財団、ケロッグ財団、アキュメンファンド、Root Capital、B Lab、JPモルガンチェイス財団、モニターインスティトュート等、先進的な財団、投資ファンド、会計・格付会社、コンサルティングファームによって作成されるとのことです。

もしかしたら9月の会議開催中にいくつかの投資家から大きな投資決定がなされるのでは、との予告で記事を締めています。

なかなかピンとこないぼんやりした内容で恐縮ですが、大きな潮目の変化を感じさせるニュースだったのでご報告!でした。

開催まで2週間強のこの会議、一昨日は「ソーシャルメディア」が社会をよくする活動をどのように変革するか、というテーマでTwitter上でアツい議論を行っていたりして、とても大きなムーブメントの仕掛けを次々と展開しています。もしよかったらウェブサイト等、ご覧になってみて下さい。Socap’09についてのKevin Jones氏による動画ももしよろしければ♪

http://www.socialcapitalmarkets.net/

「GIIRS」(グローバルインパクト投資評価システム)の詳細は現地でしっかりと見聞きしてきますので、またこちらで詳細報告できたら、と思ってます。

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