今朝早朝に静岡中部・西部で起こった震度6弱の地震は、高速道路や鉄道に大きな影響を与え、負傷した方、亡くなった方もいて、短い時間の間に、災害時のインフラ・コミュニケーションについて、いろいろと考えさせられる経験でした。

最近Twitter等ソーシャルメディアの社会的利用の可能性に興味を持っているものとして、もし将来深刻な地震が発生した時にはどんなことができるのか、そのために普段からどんなことをしておいたほうがいいのか、ふと思いついたことを箇条書きにて・・・。

■正確な地震情報、事実把握
~地震発生直後にTVでおおまかな情報を確認することができたものの、Twitter上で現在静岡県内にいる人のリアルなつぶやきを見ることで、感覚的な様子を感じることができた。
地震情報に関しては@earthquake_jp@p2pquake等のTwitterアカウントをfollowしておくと速報で気象庁発表の情報が得られるとのこと。

■家族・友人の安否確認
実家が浜松ということもあり、すぐに電話したところ震度4程度で特に影響がないことが分かり一安心。ただ将来起こりうる東海大震災等、深刻な災害が起こったとき、電話がすぐに通じない、とうこともあるのでは・・・・そんな時、どうすればいいのだろうか、ということがふと頭をよぎる。家族や一般の多くの方がtwitterで「大丈夫!」とつぶやくことは当然想像できないものの、安否情報のライフラインとしてのウェブのインフラはやはり重要なものになりますよね、きっと。

■交通機関等の運行状況の確認
JR東日本によるまだ実験中(?)のtwitterサービス「JR東日本運行情報」を発見。ただ地震発生直後に「サーバ故障のためサービスを停止」とのこと。将来的な改善に、期待します!

■避難等が必要とされる場合の地域行政等・サービス情報
地元の区役所、市役所でtwitterのアカウントがあるか確認したものの予想通りなかった。ただ、本当に災害発生時には地元の避難場所情報の提供等、きっと地方自治体のtwitter利用は増える、と確信。

とてもタイムリーだったのが本日10:00にリリースされた株式会社アイシェアによるアンケート結果(参照:Liovedoorニュース記事)。
「Twitter利用に関する意識調査:県や町が「Twitter」開始!その姿勢に「賛成」8割」とのことで、20代~40代に対する有効回答500人強のアンケートは先月実施されたもので、あまり災害時のことが想定されているものではないものの、もし今日以降、アンケートを実施した場合、もっと支持が高まるのでは。

思い出すのが、かつて2001年9月11日にニューヨークに住んでいた際、ものすごい量で日本の家族・友人から安否確認のメールをもらったこと、それからアメリカの卒業した大学が卒業生向けにテロ直後に立ち上げた安否確認ポータルサイトで「I am OK!」とみんなが書き込むことで安否確認ができたこと等、コミュニティによるいろいろな取り組みがあったことです。地震大国日本は様々な優れた政策があると思うものの、こうしたインターネットの利用を取り入れることで、いつか来るかもしれない「次回」の被害をできるだけ抑えたいものですね。

最後に、「Here Comes Everybody」という本の著書で、インターネットの社会的な利用について積極的に執筆・講演等をしているクレイ・シャーキー氏のTEDカンファレンスでの「ソーシャルメディアはいかに歴史をつくるか」と題したスピーチ(17分:日本語字幕つき)を。途中中国四川省で起きた地震の際にTwitterがどのように使われたか等も触れられています。是非ご覧になってみてください。

最後に、今回の地震を受けて、もう少しちゃんとtwitterと向き合うことにしました:-)
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英語   @ichi_jp (主に英語でのニュース共有や思ったことのつぶやきはこちらで)

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