改めてFacebookという会社・サービスをみながら、社会的なミッションに対しての力の入れ方、そのインパクトがとても大きく、気付いたところだけを箇条書きにてupdateしますね。

Facebook CauseFacebook Cause
約2億人のユーザーを持ち、30言語対応をしているフェイスブックの中で非常に多くのユーザーに利用されているのがこの「Facebook Cause(大義という意味)」というアプリケーションです。NPO団体や財団、大学、難病の友人・家族を支援するキャンペーンなど、このツールを使えば簡単に寄付金を募ることが出来るというサービスで、現在約3万のNPOがこのアプリケーションを利用していて、2006年から現在に至るまで、約5億円ものお金が15万ものキャンペーンを通じて集められた、とのことです。Facebookの数あるアプリケーションの中でもこの「Cause」は1800万人、フェイスブック全ユーザーの10人に1人が利用していて、間もなく一番人気のアプリケーションになりそうな勢いでユーザーを増やしています。

先日のNYUの卒業式でもヒラリー国務長官がFacebookの利用を促しながら社会変革を訴えていたように、ここしばらく、こうしたウェブのツールを利用した社会貢献的な活動がますます拡がっていくものと思われますね。

ちょうど先日Facebook Causeに特化したブログサイトが開設されたり、或いは新しく「Cause」を開設するNPO業界向けのセミナーが開催されたりして、非常に盛り上がっている機運を感じます。

vittanafbFUNDというフェイスブックが選ぶベンチャーインキュベーションファンドに選抜された企業が先日20社ほど選ばれたのですが、そのうち2団体はNPO団体、そのうちの1つ「Vittana」という団体はソーシャル・レンディング(個人間融資)の仕組みをサービスにしたものです。kiva.orgが開発途上国の貧困層に対する起業支援を行うのに対し、「Vittana」は、アフリカなど開発途上国の子供に対して、25ドルからの融資をし、学校に行かせるような仕組み作り出している会社です。

*Facebook、新インキュベーターfbFund REVのトップ20社を発表(TechCrunchより)

ちなみにこの会社はアマゾン.comでレコメンデーション機能を開発したまだ若い方が創業した会社で、多くのVC,財団からの支援を受け、kiva.orgの創業者も役員として名を連ねています。こうした生態系があるのがシリコンバレーの醍醐味ですね。

さて、少しずつですがこうしたテクノロジーを利用した社会起業家的な試みが2009年、盛り上がっていくような気がしています。ソシアレBlog・メルマガも少し重点的にこういったトレンドを追いかけていきたいと思ってます。

参考:最近注目している情報源
・TechSoup (http://www.techsoup.org)
・Beth Kanter’s Blog(http://beth.typepad.com)
・Nonprofit Technology Network (http://nten.org)
・Change.org (social entrepreneurship) (http://socialentrepreneurship.change.org)

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