朝日新聞社説「社会起業家‐新しい働き方を育てよう」を読んで
今朝の朝日新聞に、「社会起業家ー新しい働き方を育てよう」と題した社説が掲載されていました。(Mさん、ご連絡有難うございました)。
似たタイトルのメルマガを発行しているものとしては、今まで地味にではあるけれどメルマガやブログで綴ってきたことが、社会の認知を得ているような気がして、少し嬉しいニュースでした:-)。
メルマガ
【『ソシアレ』~社会起業家的な新しい働き方のスタイル】(毎週火・金配信)
ここ最近、週間ダイヤモンド、ソトコト、大手テレビ局でも「社会起業家」特集を組まれ、書店でも「社会起業家コーナー」があることは、言葉の認知がされ、そのようなアイディア、働き方がある、という認識が拡がる点で意義深いことだと思います。
ただ・・・・
改めてここからが正念場だと思います。いくつかの素晴らしいエピソード、目を輝かせた若者の写真という理解・イメージを超えたところで、収益をきちんと出しながら社会問題を解決する、骨太な事業アイディア、ビジネスプランがもっともっと出てきて、いずれ就職・転職先として十分に検討しうるような時代がくればいいなぁ、と願ってます。
一時的な不況による雇用不安の清涼剤としての「社会起業家(シャカイキギョウカ)」というコトバ、ある特定のヒーローが全てを解決してくれるというような受け止め方ではなく、1人1人の心の中で、身の回りのことから、社会起業家「的」なアプローチで、ささやかでも一つ一つインパクトを与えていけるような働き方・生き方を模索する時代になっているのだなぁ、と感じます。
政府、大手メディアも、是非そんなアクションに繋がる取り組みを長期的にサポートしていただけたら、と思ってます。
アメリカではオバマ政権の戦略的施策としてオフィス・オブ・ソーシャル・イノベーションを設置、コミュニティ・サービス支援の予算に今後5年間で5500億円を投じ、毎年25万人を国内長期ボランティア活動に従事させる法案を通過させました。また50億円規模の社会起業家支援のファンド設立のための法案を現在提案しているところです。
*不況きっかけに高まるアメリカのボランティア(パブリック・サービス)ムーブメント(参照)
宗教・文化・政治・経済的背景も異なる海外の事例ではあるものの、これだけグローバル化した時代、きっと日本でも真似が出来る、参考にできる、一緒にコラボレートできるアイディアがあるのでは・・・・そんな思いで今後もこつこつとではありますが、海外の社会起業「的」な事例を紹介していけたら、と思ってます。
情報の発信と併せ、具体的な事業としても、例えば自分が今まで関わってきた「海外留学生の日本帰国後の就職支援」、そしていずれ、「社会起業家的な志向性を持った方のキャリア支援」というテーマで何かできることはないか、と考えているところです。こちらのブログでも少しずつそんな話も触れていけたら、と思ってます。(*既に海外ではNPO、社会起業家的な企業・団体を繋げる人材紹介会社(コモングッド・キャリアという会社)が存在してますしね)。