昨日リリースされたインターネット上の文書・写真などを保存・共有するクラウドサービス大手「Evernote(エバーノート)」 と日本経済新聞との資本・業務提携のニュースはとても刺激的なものでしたね。

エバーノートと日経が提携 電子版記事を自動配信:日本経済新聞 (11/10/2014)

Evernote社のリリースページ:Evernote news | Evernote
「Evernote と日本経済新聞社が資本・業務提携し、コンテンツ自動配信サービスを発表〜日経電子版と連動、ビジネスパーソンに役立つ情報を提供」

以前から気になっていたテーマとしての、①日々の生活・ビジネスの場面でのテクノロジーを活用した生産性向上、②ニュース・メディア情報の読み方・キュレーションのあり方、その2つのテーマに大きなインパクトをもたらしてくれそうな可能性が感じられるからです。今までTwitter, Facebook, クラウドサービスなどが広がっていてもいわゆる普段日経新聞を読まれている大企業で勤めている多くの方にはなかなか浸透しにくいのでは、と思っていたものの、「日経新聞と提携」ということをきっかけに、少しずつでも利用が広がるのは、という気がするからです。

自分自身は過去6年ほどEvernoteを使用していて、日々の生活・仕事に欠かせないツールとなっていると感じていたものの、今回のリリースをきっかけに改めて最近のEvernoteのサービスの進化を目にして、自分がその豊富なサービスの可能性のほんの一部しか活用しきれてないのでは、と痛感する機会でもありました。新しい機能もとても楽しみですし、日経新聞との提携が始まる来年2015年初頭までにこつこつと予習・復習をしながら、来年以降もっと使いこなせるようになりたいと感じています:)

まずは今回リリースで紹介されていた「コンテキスト」という機能を見てみましょう。「Evernote 上でユーザが作成するプレゼンやビジネス文書、アイディアメモなどが書き込まれた「ノート」の内容を分析して、それに関連する他のノートやコンテンツパートナーの情報・記事を自動的に表示する機能とのことです(プレミアム会員向けの機能)。以下の動画を参照ください。既にウォール・ストリート・ジャーナル、テッククランチ、FastCompany、などは連携されているようですね。

そして今回改めて発見したのが今年の春に実現していたEvernoteとLinkedinとの提携です。連携を済ませておくとスマートフォンで名刺をスキャンする際、Linkedinに登録されている情報が同期されるとのことです(試しに利用してみたところまだ読み込みがスムースにいかないことが多いですが)。Linkedinは日本ではまだ利用者が114万人程ですが、世界中で約3.3億人が利用しているサービス(利用者数データ)で、ビジネスプロフェッショナルのための”武装ツール”としてとても可能性がありそうですね。名刺管理は今までいろいろと試行錯誤していたのですが、この連携機能は是非試してみたいと思えるものでした。

もう一つ今回改めてこれは便利!と思えた機能があります。ご存知の方には「今更」かもしれませんが、「リマインダー」機能が昨年春にリリースされていたのですね。特定のノートにリマインドしたい時間を設定しておくことで、つい「メモしっぱなし」しただけで安心してしまうという弊害をなくし、大事なことを忘れずに見返すことができそうです。

Evernoteはその人、チーム、組織ごとに工夫を取り入れた使い方がたくさんありそうですし、「第2の脳」の活用事例なども共有しつつ、生活やシゴトを楽に楽しいものにしていきたいものですね。

検索すると以下のような便利な使い方についてのまとめ情報がたくさん掲載されています。折に触れて参照したいと思います。
【Evernote】永久保存版/ 使い方・活用事例まとめのまとめ – NAVER まとめ
Evernote Support | Evernote

「ニュース・メディア情報の読み方・キュレーションのあり方」に関しては実際に「コンテキスト」サービスを使ってみた上で、また改めて取り上げてみたいと思います:)

市川裕康
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