最近の『Twitter Boosts Social Entrepreneurs(Twitterが社会起業家を押し上げる) 』と題されたブログ投稿によると、10月2日、米国Twitter本社おススメユーザーとして新規登録時に現れるリストに、以下10名の社会起業家・団体を公認アカウントとして加えたとのこと。このリストには既にアル・ゴア、マーサ・スチュアート、ランス・アームストロング等、何十万、何百万の「フォロワー」(ツイッター利用者がこの人達の投稿を購読する人)がいるが、新たに加えられた社会起業家たちは突然の知らせにびっくりしていたようでした。
【Twitter新規公認おススメ社会起業家アカウント】
・Social Edge (スコール財団が運営する社会起業家支援メディア)
・Skoll Foundation (元eBay創業者ジェフ・スコール氏が創立した財団)
・Matt Flannery (オンライン・マイクロ・ローンサービスkivaの創業者)
・Kiva (オンライン・マイクロ・ローンサービス)
・Acumen Fund (途上国向けのソーシャルベンチャー投資団体)
・charity: water (twitterを利用して世界中でチャリティイベントを開催している団体)
・GOOD (社会貢献的なコンテンツ満載、かつ斬新なデザインセンスを駆使しているメディア・雑誌会社)
・Kjerstin Erickson (FORGE founder)(アフリカの難民支援に取り組む若き社会起業家)
・Jacqueline Novogratz (Acumen Fund founder)(アキュメン・ファンド創業者)
・Room to Read (日本でも活躍中、途上国向けの図書館・学校設立に取り組むNPO団体)
最近日本にも来日されたオンラインマイクロ・ローン・サービス「kiva.org 」創業者のマット・フラナリーさんは突然1分間に500名ものフォロー通知が届き、スパムだと思ったとのこと。まだ26歳ながら170名のスタッフを抱え、アフリカ5カ国で7万人以上の難民支援を行っているシェアステン・エリクソンさんはリスト掲載時は1000人のフォロワーだったのが約10日経った現時点(10/13)の段階で4万2千人を超えています(42倍!)。そして今後これらの数はますます増えていくものと思われます。
先日のNYTimesによると 、このTwitterのおススメリストに掲載されることでおよそ50万人ものフォロワーの登録を得られるとのデータを挙げながら、中にはIT企業経営者が2500万円ほどのお金を払ってまでもこのリストに入れて欲しい!とリクエストしたほど。
社会起業家にとってのTwitterとの相性がいいのは、限られた予算で社会をよくしようというアイディアを持った際、Twitterで何万人、何十万人とその発言をフォローしてくれている人に伝えることで、活動内容・メッセージを広く伝え、支援者の共感を得つつ、結果的にファンドレイジングの活動にも繋がっていく・・・・という効果だと思います。むしろ今回のTwitterの決定はこれから社会起業家に何千万円もの寄付を行ったことになるのでは!
とChange.orgのブログ 投稿では紹介されています。
今回Twitterで選ばれた社会起業家たちは、また自分達のサイトの中でもおススメの他の社会起業家twitterアカウントを紹介しており、まさに「Pay it Forward」、善意のサイクルが広がるようでいいですね。
ソーシャルエッジ(スコール財団が運営している社会起業家向メディア)が推薦する100人のリストはこちら↓
“Twitter for Social Entrepreneurship: The Top 100 Tweeps to Follow ”
Forgeのシェアステン・エリクソンさんが推薦する20人のリストはこちら↓
“Forging Aheda’s 20 list “
昨晩は以前から気になっていた「Greenz.jp 」さん主催の交流会に初めて参加する機会がありました。このブログをご覧の方は既にご存知の方も多いかもしれませんが、「クリエイティブで持続可能な未来を考えるウェブマガジン」というテーマの下、下記のようなエコかっこいいテーマを掲げているメディア集団?!です。
「私たちは、行動するグリーンメディアであり、サステナビリティに関するシンクタンクであり、世界中のビジョナリーとカルチャークリエイティブをつなぐオープンなネットワークとして、21世紀型の持続可能でわくわくする世界の実現を目指しています。」
昨日開催されたイベントは「Greenz Drink」という名前で毎月第2木曜日に開催されているもので、今回のテーマは『「Twitterが世界を変える」!!!』ということでした。Greenz編集長、ゲストスピーカーによる合計1時間くらいのプレゼンテーションの中で、最近話題のTwitterの概要、使い方、その可能性等、分かりやすく説明され、その後交流会、ということで60名くらいのエッジの効いた方がたくさんいらしてとても楽しい、充実したひと時でした。
ここ最近急速に話題になっているソーシャル・メディア、Twiterなども、「正直よくわからん」と思う部分、自分自身たくさんありますが、こうしたコミュニティの中でお互いに学びながら、そこで交流、出会いがあって、何か新しい、社会にインパクトを与えていこうとする人たちの繋がり、というのは今すぐにはお金に換算できるものではないかも知れないけれど、貴重だなぁ、と思いながら、会場を後にしました。
ゲストスピーカーの方がtwitterの説明をしている時に印象的だった言葉の中に、「自分一人でできることは非常に限られている、でもチームとして仲間と一緒に取り組むことで、多くのことを学ぶことができ、また思ってもいなかったような成果を出すことができた」、というようなことを話されてました。
たとえ今回のイベントに参加する機会がなかったとしても、ウェブ上の会話や、また参加した人からの話を聴いた人が共感して新しい繋がり、が広がっていったらいいですね。
次回グリーンドリンク(略してGD!) の開催は8月6日(木)(第2木曜日はお盆のため第1木曜日で)とのことです。グリーンビジネス、メディアというようなことが次回のテーマとのこと、よろしければ是非ウェブサイト、チェックしてみてくださいませ♪
Twitterブームも一時期に比べると落ち着いたような気がしていたけれど、改めてその威力を感じさせるような公共サービスがリリースされました。その名もAct.ly 。自分である特定の政治家などに意見、要望を書いたり、或いは既に記載されている署名に賛同を簡単にできるというもの。例えば今話題になっているの署名内容は下記のようなものです。
「petition @BarackObama The Fair Tax=jobs and growth not Big Govt, higher taxes http://act.ly/2x retweet to sign 」(オバマ大統領に対し、大きな政府で税金を上げるのではなく、新しい税制のフェアタックスの導入を)
現時点で前州知事を含む約25,000人程のfollowerと呼ばれる支持者がいて、それに対してオバマ大統領は署名活動開始から7時間経って、何も対応をしていない、ということがウェブサイト上に表記されてしまう、というしくみです。
act.ly
市民の声のプレッシャーがとても目に見える形で公開され、指摘を受けた政治家、時に大企業経営者などにとっては無視できない存在になりそうです。
Twitterのしくみのおかげで、ひとつひとつのアクションが数秒で処理できる手軽さと、また署名内容も140文字以内で書かなければいけないことから、とてもシンプルに内容を伝えることでメッセージも伝わりやすくなるようです。(*もちろん不適切な使い方が生まれかねない、というリスクもありますが・・・)
このサービスを作ったのはJim Gilliam さんという自称ギーク・アクティビストで、今までもイラク戦争の反対運動、或いはウォルマートやFoxニュースに対して市民の声を集めて活動をし、実績を出してきた経歴を持っている方。現在も「Whitehouse2.org 」というオバマ政権に対する国民の声をインターネットを利用して募り、政策に反映させよう、という試みをしている人です。さて、Twitterの新しい使い方としてアドボカシー、署名活動に新たな風が吹くのか、注目してみたいサービスです。
Twitterの利用者が世界中で3200万人を超えたとのこと。ちょうど一年前が160万人程度だったことを考えると、尋常でない成長スピードにただただ驚くばかり。
ひとつのメディアとしてみたときに、テレビ、ラジオ、電話、e-mail、インターネットと比較できない程その成長・インパクトの可能性が話題になっているようです。
自分自身Twitterで何ができるのか?は十分に分かってないものの、例えば災害地で緊急性の高い情報をTwitterで発信したり、インフルエンザの新しい情報を迅速に伝えたり、公共性の高い利用から、ブログからでは見えにくい人間性が滲み出る(?)情報発信が可能になったり、まだまだ本当の意味・使い方は模索のようです。さらにTwitter事体は収入基盤が確立されてない、ということもあるものの、とはいえ・・・これだけ話題になっていると気になってしょうがない、というのが正直な気持ちです。
簡単なイラストを使ったTwitter紹介動画はこちら(英語 2:25)
オバマキャンペーンでオバマ候補がTwitterのアカウントを持っていたり、ホワイトハウスでもオフィシャルのアカウントを利用していたり、政府やNPO/NGO活動のイノベーションにどう役に立てるか等、ビジネス以外の目的でもその可能性が注目されています。
こちらのブログ記事はそんな意味でこの新しいメディアとしてのTwitterにどう向き合うか、ということを豊富なリンクとともに紹介しているので、英語ではありますが、興味のある方、よかったら覗いてみてください。また読み砕いたらブログ上でも紹介したいと思ってます。
Twitter and the emerging medium for change -> “What are you doing?”
【おまけ】
最近リリースになったばかりの「TOPSY 」 というサービス、Twitter上の話題になっていたり、多くの人に引用されているTwitterユーザーとその投稿がすぐに検索されるというサービス。グーグル検索やブログ検索の次にはこんなTwitter検索が主流になる時代がくるかも、ですね-。
この連休中に少しまとめてインターネットで作業していて気がついたことにtwitterの持つ大きな影響力があります。
例えば、その1つの例が、Twitterを使うことで日本に、自宅に居ながらにして海外のカンファレンス・イベントへの擬似参加体験が得られること。
昨日5/4にワシントンDCで「Accelating Social Entrepreneurship 」(ソーシャル・アントレプレナーシップをどう推進するか)という会議が行われていました。「#09ase」というタグをいれて検索するとこちらのページ で表示されるような画面でリアルタイム・ログを見ることが可能です。
もちろんカンファレンスによっては、ビデオ動画がスピーディに提供されることも多くなっており、グローバルな意見・アイディアのやりとり・対話が本当に広がっているなぁ、と感じます。以下ビデオ動画の例を1つご紹介。
4月22日に開催されたグローバル・フィランソロフィー・フォーラム のクリントン国務大臣のスピーチ(15分)は、これからのパブリック・プライベートのパートナーを推進し、国として「スマート・パワー」を前面に打ち出し、社会起業家的なアプローチを外交に活かしていくことを、とても力強く、訴えかけています。グラミンバンクやメキシコ・アフリカ等の社会起業家の事例を紹介しながら、「ことば」という武器で国民を巻き込みながらリードする国のリーダーとして「お見事!」といえる仕事をされている、と感じます。
5月2日、ホワイトハウスがTwitter等のウェブ・コミュニケーションツールの正式アカウントを設置したとのこと(ITメディアの記事より )。Twitter、Facebook、Myspaceの他には既にFlickr、Vimeo、YouTube、iTunes等のアカウントも持っており、新型インフルエンザや経済危機に関しての迅速な情報発信や意見を吸い上げることが目的。オバマ大統領曰く、「「古い習慣や考え方では現在の課題を解決できない。われわれは政府を改革し、効率、透明性、創造性をより高める必要がある」、とのこと。
発表から19時間程で既にFacebookアカウントには11万人の「ファン」がいて、Twitterアカウントには2万5千人弱の「フォロアー」が登録しています。
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