世界の大都市圏で拡がるコワーキング・スペースというムーブメント
参加から既に3週間が経つSOCAP(Social Capital Market Conference)ですが、少しずつ印象に残っていることを綴っていきたいと思います。
今回は、「世界の大都市圏で拡がるコワーキング・スペースというムーブメント」に関してご紹介。
SOCAPは主に北米地域から800人以上の参加者をひきつけた、社会起業家の祭典のような3日間でしたが、このイベントを仕掛ける上で重要な役割を果たしていたのが 「the HUB」というクリエイティブ・スペース運営会社。会場の脇にカウチを置いたり、ラップトップを持ち込んでブログやTwitterの記事を激しく:-)書いている人が書きやすいような環境が仕掛けられていて、大きな会場の中でひときわサロン的な空間を演出していた会社です。
このthe HUBというのは実はロンドンで4年前に始まったソーシャル・イノベーター、社会起業家向けの協業オフィスとして始められ、今ではヨーロッパを中心に世界18都市にスペースを持ち、会員も4000人までに急速に広がっているとのことです。
今までもエグゼクティブ・オフィス、インキュベーションオフィス、レンタル・オフィスというような形でスペースの共同利用はあったものの、この「コワーキングスペース」の特徴は、電源、コーヒー、ワイヤレス等の基本的な設備はもちろんのこと、コミュニテによるシナジーを大切にし、定期的なイベント開催、メンターサポート、法的支援等も得られるところにあります。

今回SOCAPの開催に合わせてアメリカで初めてのthe HUBがUCバークレーのキャンパスのすぐ近く(駅から3分)に開設されました*詳細のプレスリリースはこちら
偶然にも全米にthe Hubを展開することに興味を持っている人が集うレセプションに参加
させてもらったのですが、各地域地域で同様のスペースの必要性を感じ、熱意を持って地域にHubを開設希望する方が40~50人ほど集まり、とても熱気あふれる空間でした。

また、New York でも代表的なコワーキングスペースを訪れる機会がありました。
その名も「New Work City」こちらのスペースを運営しているのは20台半ばのトニーさん、どうしてこのようなスペースを運営するに至ったかを伺ったところ、時代の大きな流れの中で、9時から5時まで、電車に乗って物理的に会社にいなければならない、という働き方に若くして「疑問」を感じ、フリーエージェント、社会起業家が集まるような場所が必要なのではないか、という想いを持ち、資金もないなか、支援者を集め、開設にこぎつけたとのことでした。ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン等、世界の大きな都市では20~30の同様のコワーキング・スペースが既にあり、拡大しつつ、あり、いろいろな人の働き方の多様化とあわせ、この「ムーブメント」はきっと拡がっていくと思う、と力説していました。
さて、東京にこのような「コワーキング・スペース」はあるのでしょうか?或いはそのような
スペースがあれば是非入居してみたい!というニーズはあるのでしょうか。ご存知の方、教えて頂けたら嬉しいです!
個人的にもとても興味のあるテーマですが、興味ある方はこちらのwiki, メーリングリスト等、ご参照下さい。
